夏はあらゆるものが賑やかです
セミの鳴き声は言うに及ばず、
ジャンプして羽虫を喰らうカナヘビの勇姿、
窓ガラスをピタピタ移動するヤモリ、
勤勉でどこにでも道を作り、そして切り替えもまた早いアリなど
生き物は目に見えて元気です.
草木は音もなく、しかしものすごい速度で成長しますし、
トマトは毎朝赤くなってるし
菌もしかり
うっかりセイロや巻きすがカビて、
そうかと思うとこれ以上ないくらい素晴らしいパンが焼けたり.
パン種のふくらみ具合もやる気に満ち満ちています
今年初めて知ったのは醤油酵母.
モコモコの膨らみがすごくわかりやすいです.
毎夜、寝る前に醤油樽のフタを開けて
木杓子でかき混ぜるのが日課なのですが
その表層のモコモコ度合いがそのまま「日中どれだけ暑かったか」の目安になります
この頃は少しモコモコの層が薄くなってきました
秋も近いのかな、と思います
ー そして誰もいなくなった ー
・・という冬も静かでいいものですが、
今はもう少し、このワーワーキャーキャーいう賑やかさを楽しみたいと思います
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