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Archive for 2014年8月

たまたま図書館の準新刊コーナーで手に取った、安田登先生の本
『 あわいの力 』が面白くて面白くて
私の中で一大旋風を巻き起こしております

店主が「それ、ミシマ社が出してる本だよ」と教えてくれました
どおりで装丁もはじけておりまする

人が心を持たない状態がある(あった)かもなんて
考えたこともなかったです

ヘレン・ケラーが「ウォーター」で言葉を知った瞬間、後悔と悲しみが押し寄せたというエピソードがすごく印象的でした

続けて、同じ安田先生の和の所作の本も読んで
今新聞パンチにチャレンジしているところなのですが
繊維にそって裂けるだけでまだ成功してません

改めて、能をちゃんと観てみたいなと思いました
眠る男(小栗康平監督)に出てきたシーンの記憶くらいしかないので・・

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ちょっとした用事があり、
梅雨のような八月の雨をかいくぐって信州へでかけてきました

店主の趣味と車の事情により全て下道です.

4ナンバー商用ハイエースで6時間・・・
たっぷり時間もかかりましたが、

うす紅色に染まり始めたりんご畑や
一面に白い花が咲き乱れる蕎麦畑を間近に見ることができ
心楽しい旅路でした

農家の庭先では芙蓉の花もたくさん咲いていました

行きは一旦稲武まで下りて根羽村の高原を抜けて、伊那谷の方へ抜ける道.
視界が広々としてとっても気持ちの良い道でした

湿度は岐阜マイナス30%くらいになるのでしょうか?
カラッとしていて良いですねー

赤松に白樺
植生の違いも目に楽しいです

憧れの地給知足のわたなべさん宅を訪ねたり、
諏訪大社の近くにある藤森照信さんの建築を見たり
色々な刺激を受けてきました

おいおい写真をアップしたいです

帰りはひたすら19号を南下.
19号は行きと違って深い暗い森に挟まれていて、
「木曽路はすべて山の中である・・・」という藤村の言葉に納得したのでした

島崎藤村 若菜集より 初恋   

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夏はあらゆるものが賑やかです

セミの鳴き声は言うに及ばず、
ジャンプして羽虫を喰らうカナヘビの勇姿、
窓ガラスをピタピタ移動するヤモリ、
勤勉でどこにでも道を作り、そして切り替えもまた早いアリなど
生き物は目に見えて元気です.

草木は音もなく、しかしものすごい速度で成長しますし、
トマトは毎朝赤くなってるし
菌もしかり
うっかりセイロや巻きすがカビて、
そうかと思うとこれ以上ないくらい素晴らしいパンが焼けたり.
パン種のふくらみ具合もやる気に満ち満ちています

今年初めて知ったのは醤油酵母.
モコモコの膨らみがすごくわかりやすいです.

毎夜、寝る前に醤油樽のフタを開けて
木杓子でかき混ぜるのが日課なのですが
その表層のモコモコ度合いがそのまま「日中どれだけ暑かったか」の目安になります

この頃は少しモコモコの層が薄くなってきました
秋も近いのかな、と思います

ー そして誰もいなくなった ー

・・という冬も静かでいいものですが、
今はもう少し、このワーワーキャーキャーいう賑やかさを楽しみたいと思います

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切れば血の出るこの体

全ての命が尊重される世界でありますように

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みなさま台風はいかがでしたでしょうか
夕方のニュースで各地の映像を見てびっくりしました

家に被害のあった方をはじめ、農家さんは本当に大変だと思います

うちのささやかな畑でも、背丈のあるものが色々と倒れました

ごま、えごま、ミニトマト、とうもろこしが全部に、大豆の一部.
ついでに2メートル超の皇帝ダリアが一本、根元からぽっきりといきました。

特にやっかいなのがミニトマトで、茎の先にかなりの重みがあるので
なだれ込んだ先の小豆に二次被害が発生.

からんだ茎をほぐして二人がかりで立ち上げました.

今年はエンドウに引き続きトマトも竹を支柱にしていたのですが、
さすがに半年を超えて使い回していると弱ってくるみたいで、
土に挿した根元が裂けて倒れた竹もありました

支柱はいつも課題ですねー
風よけのソルゴーでもぐるりと植えてみようかしら

これは台風前に撮っておいた黒ごま.

ぷっくり膨らんだ中にごまが詰まっているのではないか?と予想します
未知なる果実です

ごまふっぷり

花も可憐
たっぷり雨をもらったところで、元気に回復してくれることを祈ります

ごまの花

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一緒に暮らしてきた大事な動物が死んでしまった時、
彼らは虹の橋の手前にある草原で遊びながら飼い主が来るのを待っている

いつか飼い主も死んでその場所へ行くと、
向こうから走り寄ってきてくれて一緒に虹の橋を渡るという

この、虹の橋と呼ばれるお話は
昨夜読んだ落合恵子さんの対談本で、知りました

作者は不詳でネイティヴ・アメリカンの伝承とも言われているそうです

遊びながら、というところと
待ったり待たれたりしている、というところがぐっときます

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今朝、台風が来る前に一輪だけ咲いた
まっ白な朝顔です

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貝原益軒の養生訓に
『流水はくさらない。戸枢(こすう:戸が回転する軸)は朽ちない。この二つは常に動くから災いがない。人の身も同じである』
という言葉があるそうです

マメに動きましょう、自戒を込めて.

空気も動いた方がいい

私は昔から窓を開けて風を通すのが好きなのですが、
こうも雨続きで台所の窓を開けていると
竹の巻き簾がカビることがわかりました

カッパ巻きを作ろうとして発覚...夏の長雨には注意です
(似たような場所に置いてあった漆塗りの曲げわっぱは大丈夫でした)

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