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Archive for 2013年5月

日本の里山の風景に欠かせない柿の木.
今は若々しい緑で、秋には鮮やかなオレンジ色の実をたわわにつけますね

そんな柿の木が、営々と数百年の樹齢を重ねて古木になりますと、
ごく希に
木の内部に墨を流したような紋様が入ることがあります

そんな珍しい材を、特別に 「黒柿」 と呼びます

今回、小物を作る方のご注文で、発送のために柱状の黒柿を一カ所切ることになりました
黒柿を触るのなんて初めてでドキドキです

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ご覧のようにくっきりとしたモノトーンの模様が現れます.
モダンで神秘的な自然のデザインです

どんな表情に生まれ変わるのでしょうね

この木が育ってきた年月以上に、愛され慈しまれることを祈るような気持ちです

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今日は可児の昔ながらの商店街へ。

まずは個人経営の時計屋さんで
スイスの古い懐中時計(エルジン)のフタが開かないかみてもらい、

そのすぐお隣のミシン屋さんでは
預けておいたジャノメ足踏みミシンの調整と修理が終わって引き取ってきました。

革ベルトも新しくなり、スムーズに針が動くようになって新品同様☆

(作業台も広く、膝のところのバーで押さえ金が上下できる
昔テーラーで使われていたようなプロ用ミシンです)

お店のオーナーさんに
「これは二代も三代も使えるいいミシンよ」、と言っていただきました.

そして数メートル離れたところの知り合いの床屋さんで
千本格子の建具を譲り受け、
(こちらは古いモノに詳しくいつも色々教えていただきます)

その床屋さんの数軒先にある、元文具店で
今は広い土間を利用して絵付けの窯を設置している
若い陶芸作家さんの工房に寄って帰ってきました。

今日の行動が全て同じ商店街、1本の通り沿いにある!

昔ほどの繁栄はないのでしょうけれど、
歩いて用が足せる等身大の街の要、商店街って素晴らしいです

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初夏におっかなびっくり始めた米こうじ作り、
かつてない元気さで立派に育ちました

ほわほわの菌糸がびっしり、胞子のお花畑ふわふわ♪

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手に取ると少しだけしっとりして ほのかに熱を帯び、
こうじ菌が「オレたち生きてるぜ!」「まだまだイケルぜ!」って言っている気がします

家で作るとそんなできたて生こうじが
一番良い状態で使えますし、
何より原材料のお米や水も好みで選べます.

今回はいつも食べているお米、岐阜県富加町で無農薬で作られたお米を、
自宅で精米して使いました

* * *

完成した米こうじを使って、
塩こうじと醤油こうじを仕込むプチ教室をしてきました(@犬山)

醤油こうじは、いわゆる再仕込み醤油と呼ばれるもの

ほぐした米こうじに丸大豆の生醤油を注ぎ
一週間くらい熟成させると
まろやか~で旨味たっぷりの万能ダレができあがります

(これに刻んだ青トウガラシを加えるとピリ辛の 「ナンバン醤油」に. )

お粥を作って 甘酒も仕込みました
もち米は入れずにうるち米だけで作ったのですが、
ものすごく甘くなりました

それだけ酵素がよく働いてくれたようです

甘酒は冬のイメージありますけど、本当は江戸時代から夏の栄養ドリンク.
暑い時期に冷やして飲むと体も喜びます

あたたかい時期でも案外作りやすいことがわかったし、
甘酒のためのこうじ作りを
この夏何度もすることになりそう

夢は、いずれ自分の田んぼから天然の稲麹菌を採って
こうじを作ること.

天然菌まで到達できたら “オーガニックこうじ屋・弥哉” も、夢ではないかもしれません~
まずは家と田んぼを探します♪

ほわほわほうし

– –

おまけ

まだまだとれるへびいちご・・・

虫刺され用のへびいちご酒も3ビン目になり
量的にはもう十分なのですが、
赤く目立ってかわいいので見つけるとつい摘んでしまいます

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遅ればせながら冬のセーターや毛糸の靴下など全て洗い終え、
来年のための繕いものもほぼ完了

タンスへしまう前には天然クスノキ樟脳づくりが欠かせません

数日前から頼んでいたのを、ようやく店主が作ってくれました

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このように楠の丸太を手ノコで切って、オノで割って木っ端にするという
なんとも原始的な方法です

丸太はだいぶ前に切り出したものですが、
新しく切った面からは芳しい香りがあたり一面に広がります

削りクズすら爽やか!

これで冬物のショールもウールの着物も安心です

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ナフタリン、パラジクロロベンゼン、ピレスロイド系・・・などなど、市販の防虫剤は
例え無臭であっても気化して虫を殺すという農薬 (まあ、早い話が毒ガス)ですから、
寝る部屋のタンスなんかに入れて毎日ちょっとずつ吸い込むのこわいですよね

以前は何の疑問も持たずにバシバシ使ってましたけど
空気より重くて床面に溜まるって聞いてから使うのやめました.

そうは言っても楠の丸太なんかどこに落ちてるのよ!という方へ・・

クスノキの葉でも同様の効果があるそうです
クスノキは街路樹、公園、寺社などでたっぷり葉を繁らせていることが多いです

あるいはアロマの精油をコットンにしみこませても.

防虫に効くのはシダーウッド、ラベンダー、ユーカリ、ペパーミント、レモングラス、ティートリーなど
調べるといっぱい出てきます

** 庭の花壇の防虫に使えるハーブ **

いずれタンジーを庭で栽培してみたいです♪

– – –

そういえばこの時期は

そろそろ台所に出始める黒服の彼・・・
コックローチ用のホウ酸団子を仕込む時期でもあります

ホウ酸はドラッグストアの薬品っぽいコーナーで安く売ってまして、
3,4年前に買った一袋が未だに使える経済的なもの

台所にあるもので作りますから、
玉ねぎはちょっと傷んだ先っちょや皮を刻んで使い、
それからライスドリームに有機南部小麦、沖縄黒糖をブレンド・・・って、
なんだか贅沢?!おいしそうかも?

これは効いてくれなきゃ困ります

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蔵の解体が6月中旬に決まりました

移動で出てきた木材色々、ほんの一部ご紹介しますね

【古材】
ケヤキの太い大黒柱を製材した厚板 167×22× 6.2 cm

反り・ネジレがほとんどありません
(古い大黒柱を製材したので古材だけど新材?)

側面の色が濃いところは、大黒柱の色そのままです

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大黒柱を製材した訳なので他にも同様の厚板が3枚ほどあります
また他のケヤキ大黒柱2本を製材したものもあります(こちらはもう少し長い材)

こんなに立派な大黒柱は、もうなかなか出てこないでしょうね・・

– – –

クスノキの耳付き一枚板 158* 50.5* 6 cm

これは丸太を製材したので他にも同様の板が5,6枚あります

クスノキは乾燥が難しいけれど、これは板にしてから10年以上経っていまして
反り・ネジレがほとんどありません

とっても素直できれいな板です
一皮むけば、ピカピカ美しい木目と爽やかな芳香もよみがえります♪

楠一枚板

– – –

イチイの細い板 105* 3* 1  90~100本くらいあります

飛騨高山の一位一刀彫で有名な、赤味がきれいな緻密な木.
私はこれで菓子切りやお茶杓を削りました

赤味に含まれるタンニンのせいで、使い込むほどツヤが深まる美しい材です

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一位の束100本

– – –

同じくイチイの薄板6枚 一番大きいので 209* 35* 2.5~1.2 cm

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– – –

ケヤキの一枚板  8㎝厚

イカリ(錨)のような形が面白い

樹根の上の輪切りかな?どっしり存在感あります

ケヤキ変木

– – –

おまけ:とっても大きな木橇

ALL木製なのが渋い!
この写真を撮っていたら、近所の農家のおじいさんが懐かしがって声かけてきました

木橇

構造体は丈夫で堅いナラの木
ソリ部分には曲げやすいブナの木が使われています

さすが木の国ニッポン、適材適所の基本ですね

– – –

他にもまだまだ各種木材がたくさんあります.
余裕ができればまた写真をアップしまーす

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母と母の友だちに頼まれて、
甘酒と塩こうじ(&醤油こうじ)に使うための米こうじを作り始めました

いつもは味噌のため真冬にやっていますから
こんなにあたたかい初夏の時期・5月に仕込むのは初めてです

頼まれ仕事ということで気合いも入ります

自家用も含めて1.6㎏
眩しいくらいの精米歩合!白い!銀シャリです
(本当はこんなに真っ白にしなくても、5~6分搗きで表皮はとれていると聞きますが・・今回は念のため)

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お米をよく研いだら一晩吸水させます

今くらいだと、くみ置いた水が常温で21℃ほどと、
冬の凍るような水とは各段の差.

水温が高いため3時間から5時間の浸水で十分のようです

翌朝土曜日
早起きして、簡易かまどに着火.

ザルにあけ、十分に水切りした米を
深めの蒸籠1段で蒸していきます

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強火で蒸気を上げ続け、
30分ほど経ったところで数粒を取り出してみます

ハリがあっておこわのように固いけれど、
指先でひねると芯はなくモチ状になる

そんな「ひねりもち」ができれば、もう蒸し上がりです
延々と焚き続けなきゃいけない豆や玄米と違って、白米は勝負が早いわー

古米のためパラリとさばけが良く、とっても扱いやすい理想的な蒸し上がりとなりました

(浸水や蒸し時間が長すぎたりすると、
ベタついて団子になったり手や飯台にくっついたりして始末が悪いです)

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うちわで手早くあおぎ、余分な表面の湿気をとばして
外側が固く内側が柔らかい状態にします

こうじ菌の種つけ(床もみ)道具一式

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種菌は米1キロに対し1グラムくらい
とっても少ないので麦こがしで増量して使っています

茶漉しでふりかけて、全体にまんべんなく揉み込み.
丁寧に、わりと力強く、お米一粒一粒に種をすり込むような気持ちで行います.

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種(菌の胞子)をつけ終えたら次は発芽のための環境を整えてあげます

今回、新しい方法にチャレンジ

サラシでひとまとめにくるんで金ザルに入れ、
少しお湯をはった飯台にのせて上からバスタオル

これで保温と保湿を兼ねます

発芽の適温は品温31~33度、湿度90%以上

かなりムシムシしたところ、お風呂場も理想的。
温度と湿気と両方大事って、つまりこうじ菌も一種の「カビ」なんだなあってことがよくわかります。

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引き込みが終わった時点でほっと一段落
あとはのんびりと時間がこうじを育ててくれます

わらべ村のショップセールへ買い出しに行き、
あづささんのすてきケーキ(オーガニックビーガンスイーツ)をいただいてきました

幸せなひととき・・・

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こうじを育てている最中は、外出してても、他の作業をしていても、お茶していても、寝てても、
いつもどこかでこうじの事を気にかけていて、
気持ちの底があたたかなのです。

同時に緊張感もあります。
(この私が、こうじ育成期間中は夜明け前に自然と目が覚めます!)

こうじの花が咲くまでは環境を整えてあげることぐらいしかできなくて、
相手はお天気と生き物ですから、思い通りにならない。

こうじとお米を信じてじっと待つ。

どこか畑仕事にも似ていますね。
(今は早く雨が降るのを祈るような気持ちです)

やったことないけど子育ても似たような感じなのでしょうか・・・
(こんなこと言ったら怒られるかな)

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ながたに農園さんとは比べものになりませんが、
弥哉農園のささやかな畑でも今年初めてえんどうを収穫できました

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もぎたてゆでたて♪ プリっとジューシーで甘いです

一瞬でなくなるこの少なさがまた、味をひきたてます・・・(涙)

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コリアンダー(香草・パクチー)にも花が咲きました 
ちゃんと育ったのはこの一株だけ、貴重です!
秋にはスパイス採れるかな

まだ勤め人の頃に姉と台北へ行った時は、ワンタン屋さんやクレープ屋さんの店先で
「ブーヤオチャンツァイ(パクチー入れないで)」とばかり言ってましたが・・・

変わるものです

コリアンダーにクモ

こちらは可憐な三つ葉の花
薬味大好きなんです

種取りしてもっと増やしたい

三つ葉

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