冬場はお湯を沸かす機会が多いもの。
考えてみたら実に4種類の薬缶(やかん)を使っていることに気付きました
1,底の広い、大きなステンレスの薬缶
底が広いため熱効率が良く、一度にたっぷり沸かせます
沸いたお湯は3本の魔法瓶や水筒に移して一日使います
しょっちゅう薪ストーブに直火で載せるため、底が煤で真っ黒です
2,銅製の小ぶりな薬缶
銅なので熱伝導率が高く、あっという間にお湯が沸きます。
急なお客さまですぐにお茶を出したいときや、
薪ストーブを使っていなくてガス火でサッと沸かしたい時に便利.
薄くて軽く、木の取っ手もカワイイのでそのまま食卓に持ってゆけます
3,どっしりした南部鉄瓶
じっくり火にかける時は鉄瓶の出番.
室内の灯油ストーブの上にかけっぱなしにして、
加湿も兼ねてコウコウと鳴る松風を楽しみます
店主母の実家(岩手大槌)からやってきたもので、
フタ裏には 「吉里吉里漁業組合 解散記念」 と書かれたレアモノです
鉄瓶のお湯はお抹茶を点ててもまろやかです
4,湯たんぽ専用の中くらいステンレス薬缶
数年来、ドイツ製のやわらか湯たんぽfashy (ファシー)を愛用しているので、
その専用ヤカンとして使っています
湯たんぽ2つ分のお湯がぴったり入るサイズ
飲料用と完全に分けて、湯たんぽのお湯を繰り返し使うようにしています
こんな風に断捨離とはほど遠い我が家ですが
色々なタイプを使っていると,
それぞれの違いが実感としてわかり面白いです
あと加えるとすれば、薬草茶をことこと煮出すためのホーロー引きの薬缶でしょうか
これは文字通りの「薬缶」ですね
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